シナリオ1 シナリオ1’ シナリオ2 シナリオ3 シナリオ4 シナリオ4’ シナリオ5 シナリオ6 シナリオ7
パの国家性 国である 国ではない
10/7以前の法状態 パに対する占領 ヨまたはエに対する占領 占領は終わっている
ハマスの性質 パに属する民兵隊 所属のない武装組織 ヨまたはエに属する民兵隊 所属のない武装組織 所属のない武装組織
ハマスの攻撃の性質 武力攻撃 武力攻撃ではない 武力攻撃 犯罪行為 武力攻撃 武力攻撃ではない 武力攻撃 犯罪行為 武力攻撃
イの報復の性質 自衛権行使 占領地に対する違法な攻撃 自衛権行使(国以外にも自衛権行使できる前提) 法執行活動 自衛権行使 占領地に対する違法な攻撃 自衛権行使(国以外にも自衛権行使できる前提) 法執行活動 自衛権行使(国以外にも自衛権行使できる前提)
現在の法状況 パとの間の国際的武力紛争 占領状態の継続 ハマス-イ間の非国際的武力紛争 占領+ハマスに対する法執行 ヨまたはエとの間の国際的武力紛争 占領状態の継続 ハマス-イ間の非国際的武力紛争 占領+ハマスに対する法執行 ハマス-イ間の(非)国際的武力紛争
妥当性 ・パがハマスを批判している⇔国連等の立場としてあり得る ・パがハマスを批判している⇔・国連等の立場としてあり得る ・パの黙認を説明できない・国連等の立場としてあり得る ・烈度・組織性から、単なる法執行のレベルを超えているか ・ヨまたはエの認識とずれる ・欧米日の立場としてあり得る ・欧米日の立場としてあり得る ・烈度・組織性から、単なる法執行のレベルを超えているか ・イの立場と思われる
各活動の法的帰結 ・ハマス、イ双方の活動が戦争犯罪に該当し得る ・戦争犯罪の成立は微妙/・イの占領地への報復が文民条約で禁止される集団罰に当たり得る ・非国際的武力紛争に適用される法+占領法のみ適用/・イの占領地での法執行活動が文民条約で禁止される集団罰に当たり得る ・イの占領地での法執行活動が文民条約で禁止される集団罰に当たり得る ・戦争犯罪の成立は微妙/・イの占領地への報復が文民条約で禁止される集団罰に当たり得る ・非国際的武力紛争に適用される法+占領法のみ適用/・イの占領地への報復が文民条約で禁止される集団罰に当たり得る ・イの占領地での法執行活動が文民条約で禁止される集団罰に当たり得る ・(非)国際的武力紛争に適用される法